音楽の宝石箱

音楽鑑賞したCDなどの感想

CD『KRYZLER&KOMPANY #』

クライズラー&カンパニー(KRYZLER & KOMPANY)は、1987年に東京藝術大学の学生三人で結成される。

メンバーは葉加瀬太郎、竹下欣伸、斉藤恒芳

4曲目に入っている「チゴイネルワウイゼン」が凄く気に入って、何度も繰り返して聴いていた思い出があります。

葉加瀬太郎バイオリン、やっぱり良いですね。

 

昔、私にも「クラシックなんか聴くのはつまらなーい」ってときがありました。

そんなときに、このクライズラー&カンパニーのCDを知って、退屈だと想っていたクラシックが楽しくアレンジされていて、感動した思い出があります。

7曲目のモーツァルト作曲の「トルコ行進曲」も今ではピアニストの方もアレンジしていますね。

ヴォロドスは超絶技巧にしていて、ファジル・サイはジャズっぽくしているのが楽しい。

 

今、こうしてクライズラー&カンパニーを聴くと、クラシックとは別物になっているけど、クラシックをあまり聴かない方でもこういった感じのアレンジなら聴けそうなのが良い。

くるみ割り人形なんかも派手なアレンジで、聴いていて楽しめます。

 

クライズラー&カンパニーは、1996年に解散しましたが、2015年に再結成されています。